sof_logo

OK-432(ピシバニール)のリンパ管腫治療への適用

 OK-432は凍結乾燥製剤ですので、生理食塩液に0.05-0.1 KE/mlの濃度になるように懸濁してから使用します。一般的に、投薬量はリンパ管腫から排除したリンパ液と同量で、最大投薬量は一回の注入あたり2 KEです。通常は、リンパ管腫患者一人当たり一連の治療で1 KE から5 KEのOK-432が使用されます。OK-432の包装は、一箱に5バイアル入っており、それぞれに1 KEが入っています。

 なお、OK-432がそれぞれの患者さんの最初の治療法として使用された場合は、優れた成績が得られており、患者さんの70%以上で腫瘤の完全なあるいはほぼ完全な消退が認められています。しかしながら、OK-432が不完全な外科手術の後に使用された場合は、36%の患者にしか良好な結果は得られておりません。

* 1.0 KE (Klinische Einheit/Clinical Unit) = 0.1 mg (dried bacterial cells)