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荻田先生を偲んで

 荻田修平医師のご逝去を悼み、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 京都府立医科大学小児疾患研究施設外科講師・荻田修平医師が平成15年4月21日逝去されました。享年55歳。

 故荻田医師は、難病のリンパ管腫に対するOK-432療法の研究・開発により、世界のリンパ管腫治療へ多大な貢献を遂げられたのみならず、その惜しみないボランティア精神と患者への深い思いやりで国内外を問わず多くのリンパ管腫患者を救ってこられました。患者を社会的な立場で差別せず、誰もが平等にOK-432療法を受けられるようにとの願いにより、メキシコ人患児「カルロス」の治療受入をきっかけに、平成4年患者支援を目的とした基金「カルロスちゃん基金」を設立、以降同基金を通じて海外への治療啓蒙活動や、医薬品の送付、外国人患者の受入に尽力されました。訪問国は述べ30数ヶ国にも上ります。

 荻田医師亡き後、日本はもとより、世界各国から先生の死を嘆き悲しむ便りが数多く寄せられています。このページでは、皆様から寄せられた追悼文を今後紹介していく予定です。また、ご遺族の希望により、荻田医師が作成されたホームページを引き続き皆様にご覧頂けるよう整備していまいります。

 先生の御遺志を継承し、世界中のリンパ管腫患者に対する支援を継続するために、この度基金を再編し、名称を「カルロスちゃん基金」改め「荻田修平基金」として再出発いたしました。